DOWNHILL SERIES 第5戦 吉無田高原レースレポート(泉野 龍雅)

Photo by Ngawa
日時 20211016日~17

会場 吉無田高原DHコース

天候 両日晴れ

参加カテゴリー Proクラス

 

結果 2(Day1)  1(Day2)


はじめに

通常は1日目は公式練習と予選、2日目に公式練習と決勝というスケジュールですが、今回はアップかんなべ同様に二日間に渡り、それぞれ1日ずつの計測が行われました。

コースレイアウトは1日目と2日目と少しだけ変わっており、1日でどこまで纏められるかが求められる大会でした。

 

Day1

試走

本コースは1分程度の短いコースディスタンスで芝や乾燥した土質をメインとし、クイックな連続コーナーやオフキャンバーも含む内容で少しのミスも許されないコースでした。

過去に2度走った経験があったのでコースの慣れという部分で困ることはありませんでしたが、スピード感覚が鈍くいつもなら本数を重ねるごとに調子が上がっていき、スピードレンジも必然的に伸びますが今回は緊張感がなく何本走ってもずっと調子が悪いような感覚でした。

決勝

スイッチを入れ、モチベーションをあげようと試みましたが、最も苦手な最終走者でプレッシャーもあり、コース序盤の柔らかい芝生部分の右コーナーで外側に膨らんでしまいスピードが失速、その後は上手く纏められましたが0.08秒足りず2位。

ミスがなければと思う所もありましたが、翌日に向けて気持ちを切り替え、調子は良く感じられたので2日目に期待する事ができました。

 

Day2

試走

初日とコースレイアウトは似ていましたが2日目の方が大きなコーナーが多くあり、細かなセクションが少なく、前夜に降った雨によりパサパサに乾燥していた路面が程よくしまりグリップ力が上がりより走りやすくなっていました。

より流れを掴みやすく、初日より疲れにくいコースだったので公式練習では休憩を少なくし何度もハイペースで練習に取り組みました。

重ねるごとに調子が上がり楽しいという感情が出てきたのでこれは確実に勝てるという感触がありました。

決勝

走りとしては初日同様最終走者でしたが今回は落ち着いてスタートすることができミスもなく

中間タイムの場内アナウンスが聞こえ、この時点でトップタイムというのを走行中に把握し、後半は安全に走れば間違いなく優勝できると確信、その後もミスなくゴールしました。

結果は約50秒という短いコースで2位に1秒差をつけて勝つことができ、次週の全日本選手権に向けて良い流れを作ることができました。

泉野 龍雅


使用機材

バイク               : Transition “Sentinel Carbon” (Day 1&2)

ウェア ヘルメット    : Leatt

ゴーグル             : SMITH OPTIC

タイヤインサート     : Tannus “Tubeless Armour”

シューズ            : Ride Concepts “TRANSITION”

フレームプロテクター : All Mountain Style

ツール              : TOPEAK

ルブ                : FINISH LINE “Dry Lub”(Day 1&2)

タイヤ              : MAXXIS Assegai (Front 1.8Bar / Day1&2)

                      MAXXIS DHF (Rear 1.7Bar / Day1&2)

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