全日本選手権 DHI (10月23~24日)レースレポート (泉野 龍雅)


日時                   1023日~24

会場                   山口県 十種ヶwoodpark

天候                   両日晴れ

参加カテゴリー     エリート

結果                   予選 13

           決勝 2

 

1日目

タイムドセッション

前夜に雨が降り、その影響でコースは全体的にウェットコンディションでした

芝生エリアは掘り返され窪みのような穴が無数にあり、ハンドルを取られ走りたい方向とは違う向きに進んでしまったり、森の中では木の根が非常に滑りやすくなっておりバイクコントロールが難しい状況でした。

過去に優勝経験のあるコースだったので、練習時間が短い初日からうまく流れを掴むことができました。タイムドセッションではある程度真剣に走りましたが、翌日の天気は晴れ予報だった為、大きくコースコンディションが変わると予想し、順位やタイムは気にせず終えました。

 

2日目

予選

天気予報の通り、朝から晴れコースもかなり乾いてきて前日より走りやすくなっていました。

しかし練習時間が短く試走は2本のみで予選を走行しました。

ある程度全体の流れは掴めていたもののスピード感がまだ煮詰まっておらず、予選で初めて最高速度を意識した走りをしました。

コース中盤の登り返し区間で木に肩をぶつけてしまい衝撃が大きかったが、最後まで集中して走ることができました。

 

決勝

予選で肩を痛めた為、良いイメージで決勝に望めませんでしたが、気持ちを切り替え落ち着いてスタート台に立ちました。

序盤の流れがよく、ミス無くしっかりプッシュして軽快に走行していました。しかしあまりにスムーズに進み過ぎ、不用意にも今までミスをしなかった木の根で前輪が滑り、右に逸れ、大きく失速。登り区間だった為に、速度を戻すのに時間がかかり大きくタイムロスしてしまいました。

挽回しようと懸命に試みましたが、ゴール時点で目標としていたタイムから4秒ほど足りなかったので優勝できないと感じていました。結果は昨年に続き2位。

今年はチーム体制、応援して下さる方々やスポンサー様のおかげでかなり調子が良く

ミスが無いレースは全て勝っていたので、ミスだけは絶対にしないと思っていましたが、結果ミスが原因で勝てませんでした。

ミスの無い安定した走り、120%の走りではなく80%の走りで勝てるぐらいレベルアップして来年再挑戦します。

泉野 龍雅

 


使用機材

バイク               : Transition “Spire Carbon”

ウェア ヘルメット    : Leatt

ゴーグル             : SPY OPTIC “

タイヤインサート     : Tannus “Tubeless Armour”

シューズ            : Ride Concepts “TRANSITION”

フレームプロテクター : All Mountain Style

ツール              : TOPEAK

ルブ                : FINISH LINE “Dry Lub”

タイヤ              : MAXXIS Assegai (Front 1.5Bar)

                      MAXXIS Assegai (Rear 1.7Bar)

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