全日本選手権 DHI (10月23~24日)レースレポート (羽口 鉄馬)

日時   1023日~24 

会場 山口県 十種ヶ峰 WOOD PARK 

天候 両日晴れ

参加カテゴリー  エリート

結果   タイムドセッション 9

   予選 4

       決勝 4

Photo by Coboots

 はじめに

今回のコースは2年前にCoupe du Japonで使用されたコースレイアウト(道幅が広く大きいギャプのあるオフキャンバーから道幅の狭い登り返し)だけではなく、細かなセクションが混在しており非常にテクニカルなコースでした。

 

1日目

今回のコースは序盤にギャップの連なるセクション、中盤に道幅の狭い登り返し、最後に漕ぎの必要なジープ道があるというダウンヒルとエンデューロの2つの要素がコースでした。そこでエンデューロバイクにダブルクラウンを入れた仕様のSpireを選択、予想通りコースとバイクの相性が良く1本試走を行った時点でいいタイムが出せると感じました。しかしその後の試走で他のライダーの後ろを走った際に、どんどん離され、ついていけないセクションがありました。調子良く走れていると感じていましたがた他のライダーと比べると平均的な速度も遅いことが解り、もっとコースに慣れる必要があると感じました。しかし平均速度を上げられないまま、タイムドセッションが始まりました。ミスする事なく走り切り1位と6秒差の9位でゴールしました。





2日目

予選

前日のタイムドセッションでノーミスでもあまり良いタイムを出すことが出来なかった為、試走前にGoProの自身の動画を確認し、コースのライン取りの見直しを行いました。いくつかの箇所で良さそうなラインを見つける事ができ、走ってみると非常にスムーズだったので前日とは違うラインで試走を繰り返しました。予選は決勝に体力を残しておくためにあまり漕がず流すように走りました。4位で予選を通過、思ったより順位が良かった事からリラックスして決勝に向かう事が出来ました。

決勝

序盤にあるオフキャンバーの連なるセクションで思い通りのラインから外れてしまうミスがありましたがそれ以外はミスをせず全体的には良いランができたと思います。

結果は1位と15秒差の4位でゴールしました。



反省

4位を取る事ができて良かったです(UCIポイント獲得の為)。

しかし0.1秒差で表彰台を逃してしまったので、少し悔いの残るレースにもなりました。

残りのレースは少ないですが1位を狙って頑張りたいと思います。

羽口 鉄馬

 

 

使用機材

 

バイク                          : Transition “Spire Carbon”

ウェア ヘルメット          : Leatt

ゴーグル                   : SMITH OPTIC

タイヤインサー          : Tannus “Tubeless Armour”

シューズ                   : Ride Concepts “TRANSITION”

フレームプロテクター      : All Mountain Style

ツール                          : TOPEAK

ルブ                            : FINISH LINE “Dry Lub”

タイヤ                          : MAXXIS Assegai (Front 1.5Bar)

                                MAXXIS DHRⅡ (Rear 1.6Bar)

コメント