先日、兵庫県のアップかんなべで行われましたDownhill Series 第二戦のレースレポートをアップ致します。
本日は泉野 龍雅です。是非ご覧ください。
DOWNHILL SERIES #2 UP MTB PARK IN KANNABE
会場 アップかんなべ (兵庫)
天候 晴れ(Day1)、雨(Day2)
参加カテゴリー Proクラス
結果 1位(7日/Day1)、7位(8日/Day2)
Day1 (7日)
今回、DHS初の試みとして1日ずつのレースとなりました。
神鍋のコースも走った事が無く、1日でどこまでギアを上げられるのかがポイントだと感じました。
Day1のコースの特徴は、全体的にバンクがしっかりありコース幅が狭くクイックターンからオフキャンバーまで様々な要素が詰まっていると感じました。
土質がパサパサしており、一本ずつコース状況が変わっていくので対応に少し時間がかかりましたが数をこなすうちにある程度の予想ができ決勝のコース状況もイメージすることが出来ました。
決勝
予想通りコース状況は最後の練習時よりも更に悪化しており、バンクの出口に穴のような窪みが所々ありました。それらは予想していた為、全てうまく回避し無駄なタイムロスも無くクリアできた。
土質的に滑り出したら止まらないので攻めすぎず安定した走りをイメージして最後まで綺麗に走れました。
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| Day1 表彰式 |
Day 2 (8日)
Day2のコースは前日とは真逆のコースとなりスタート直後の5コーナーを抜けたらゲレンデのハイスピードコースでした。
前日に勝てた事がモチベーションに繋がり,かなり状態も良く、1本走るごとに順調にペースを掴む事ができこのまま2連勝できると確信していました。
しかし、昼過ぎから急な大雨によりコース状況は一変し、スタート直後のコーナーはかなりスリッピーになりゲレンデ区間もどこまで攻めて良いのか限界値が見えない状態となってしまいました。
決勝
決勝のイメージは練習時にどれぐらい攻めて良いのか把握しきれなかった為、取り敢えず転倒だけを避けて安全に走ったとしても勝てるだろうと甘く思っていました。
しかし誰も注意していない、観客すらいない区間で後輪がスリップダウンしてそのまま転倒。
ハイスピードセクションに入る直前で転倒したため挽回する事ができずにそのままゴール。
初日に勝つ事ができて調子に乗っていたのかもしれません。
応援ありがとうございました。
泉野 龍雅
使用機材
バイク : Transition “Sentinel Carbon” (Day 1)
Transition “Spire Carbon” (Day 2)
ウェア ヘルメット : Leatt
ゴーグル : Spy Optic FOUNDATION+
タイヤインサート : Tannus “Tubeless Armour”
シューズ : Ride Concepts “TRANSITION”
フレームプロテクター : All Mountain Style
ツール : TOPEAK
ルブ : FINISH LINE “Dry Lub”(Day 1)
FINISH LINE “Wet Lub”(Day 2)
タイヤ : MAXXIS Assegai (Front 1.7Bar 両日使用)
MAXXIS Minion DHRⅡ (Rear 1.8Bar 両日使用)
使用機材について
バイクは本レースがSpire Carbonを使用した初レースとなる為、二日目は何としてもそちらのバイクで勝利したかったようです。
チェーンルブは天候の状況により変更致しました。
両日共にチェーンが汚れやすいコース状況でしたので、頻繁にFINISH LINEのPro Chain Cleanerを使用しチェーンの洗浄を行い都度チェーンルブを使用することでトラブルを最小に防ぐよう努めました。
タイヤは泉野が信頼しているMAXXISのAssegaiとMinion DHRⅡの組み合わせで両日走行しています。Day 2は急な天候の変化がありましたが、不慣れなコースであり、通常レースコースで使用されない芝のゲレンデ区間も使用する為、タイヤを交換するよりは最も信頼をおく組み合わせでの走行を選びました。
追記 : 市川 研二



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